上谷本連合町内会の2大行事の紹介 〜地域の皆さんを結び付ける働き〜
上谷本連合町内会 会長 高木 杲
地区内に約1万5千人が居住する上谷本連合町内会は、柿の木台・もえぎ野・みたけ台というほぼ同じ規模の3町内会で構成され、自然に親しめる多くの散歩コースや探鳥ポイントもあります。この地域で行われる2大行事が、夏の納涼盆踊りと秋の体育祭です。
この行事は、地域の各種委員・町内会役員・子供会を始め、多くのボランティアや、地域内4校の小中学校の先生方により支えられています。2つの行事は、夏は青少年指導員地区会長、秋は体育指導委員地区会長を実行委員長に、実行委員会を組織して運営されます。早い時期の準備段階から実施までの手順が見事に確立されており、運営は全て地域の実行委員・ボランティアで行われます。この運営に参加される経験豊かな皆さんと、新しく参加される皆さんの交流が、地域住民同士を結び付ける働きをしています。
一緒にいろいろな作業を経験することが、お互いに知らない間柄の人々を結び付けます。この集団行動の経験は、もえぎ野小学校とみたけ台中学校の2か所の地域防災拠点を活用する災害時の避難活動・誘導活動・共同生活に役立つと思います。
2大行事を通じて、新しく地域活動に加わる方が増え、地域内の多くの活動が維持できることを願っています。
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