都県境を越えて、街を守る
奈良町連合自治会 会長 関根 宏一
奈良地区には、奈良小学校、奈良の丘小学校の二つの小学校があり、約1,300人の児童が在校しています。奈良町連合自治会では、児童の安全と、住民が安心して暮らすため、二つの小学校のPTAと話し合い、青葉警察署と協力して、防犯活動に取り組んでいます。
毎月27日は、こどもの国駅前に移動交番を開設し、駅前で啓発活動を行うと共に、防犯チラシの戸別配布を行います。また、夜間は「レッド&ブルー作戦」として、パトカー1台、青色パトロールカー10台による夜間パトロールを実施しています。
奈良町は、北西部が東京都町田市と川崎市岡上地区と隣接しています。そのため年2回(5月、10月)青葉警察署・町田警察署・町田市成瀬台町内会等と協働して、両地区の住宅地域で合同の防犯パトロールを行っています。昨年からは、町田市の玉川学園地域もパトロールの範囲に加え、参加者も年々増加し、継続の成果と地域の防犯意識の高まりを実感しています。
「犯罪者に都県境はない」を合言葉に、奈良町を安全安心な街にするため、行政の枠を超えた 地域住民の連携を広げていきます。
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