地域の近隣自治会・商店会などとの連携により活発な活動を展開している「すすき野自治会」の取組
すすき野自治会 会長 熊澤百合子
青葉区の懐深く、川崎市の虹ヶ丘団地と境を接する地に位置する「すすき野住宅」。春には桃源郷も出現し紅葉の季節には並木道は錦のトンネルとなって家路に就くものを優しく迎え入れてくれます。
自治会で特筆すべきは、"すすき野連合自治会"の一員としての活動です。周辺10自治会で構成する連合自治会の活動はめざましく、35回目を迎えた昨夏の「ふるさと祭り盆踊り大会」は近隣自治会・商店会・各種ボランティア団体のお力添えもあって、推定延べ1万8千人余の人たちに楽しんでいただける盛大な催しとなりました。各自治会が餅つき大会をはじめ、それぞれの行事をこなしながら、並行して2月の「防災フェア」まで、全力疾走、怒とうの一年が過ぎていきます。
我がすすき野自治会を擁するすすき野住宅は820世帯と大変大きな団地です。団地が生まれて30余年。自治会会員の高齢化もあり役員選出もスムーズにいかない局面も出始め、若い層の積極的な参加が不可欠です。
さらなる魅力的な「すすき野自治会」を目指し、例年行われる芋掘り・フラワーアレンジメント・防災訓練・子ども夜回り等の活動に加え、外部団体との「コラボレーションフリーマーケット」を計画するなど試行錯誤の日々です。
課題は山積みですが、自治会の原点「助け合いの心」が脈々と息づく地域であれかしと願って今日も「すすき野自治会の仲間」と歩みます。
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